日光市のキリスト教会 大沢バイブルチャーチ

賛美と祈りは人生を変える

2017.09.17 週報 No17-38

今週のみことば

ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
使徒16章31節<新改訳>

会食をしますので、全員の方ご参加ください。

大沢バイブルチャーチは2000年4月開拓教会として出発し、2003年9月15日現在の教会堂が献堂されました。

この恵みを記念して、感謝礼拝を守ります。

高齢者(75歳以上)の方々の祝福を祈ります。

闇夜の大逆転

パウロたちのピリピでの宣教に、突然、大変なことが起りました。中心人物のパウロとシラスが訴えられ、捕えられ、牢に投げ込まれたのです。

その理由は、占いの霊にとりつかれた女奴隷をパウロが解放させたことからでした。当時、その町には占い師である女性たちがいたのです。その占いの女達の礼金が、その女性たちの主人の収入になっていたのです。ところが霊的な力をもっていた一人の女性占い師はパウロたちの語る福音の霊的な力に回心したのです。

パウロが、彼女にとりつく霊に向かって
「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け」と言い、彼女をこの霊から解放させたのが事の発端です。
金儲けの手段を取り上げられた主人たちは、その腹いせにパウロとシラスを捕らえ、
「この者たちはユダヤ人で、わたしたちの町を混乱させています。ローマ帝国の市民であるわたしたちが受け入れることも、実行することも許されない風習を宣伝しております」と訴えたのです。

今日の礼拝説教……使徒16章より

真夜中の牢獄での賛美

「真夜中に賛美の歌をうたって神に祈っている」パウロたち。
この「賛美と祈り」がその牢獄の中に響きました。
不思議な賛美の声は牢獄の内外に響いたでしょう。
「ほかの囚人たちは聞き入っていた」とあります。
つぶやきと呪いと諦めの声だけがこだましていたこの暗闇の牢獄が「神を賛美し、礼拝の場」となっていました。
この「賛美と祈り」は、状況を一変させる力がありました。
ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
使徒16章26節<新改訳>

突然の大地震

看守と囚人だけでなく、神様もこの賛美を聞いていたのです。
賛美と祈りは、どのような状況の中にも大きな変化を起こします。恵まれている時、賛美しましょう。苦難の状況の時も、ハレルヤ・主よ、感謝しますと賛美しましょう。
賛美と祈りは、あなたの人生を変える力を持っています。

大逆転が起こりました

拘束されている囚人パウロに、看守が懇願しました。
救われるためにはどうしたらよいでしょうか?

礼拝への招き

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ29章11節<新改訳>

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>



19 彼女の主人たちは、もうける望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕え、役人たちに訴えるため広場へ引き立てて行った。
20 そして、ふたりを長官たちの前に引き出してこう言った。「この者たちはユダヤ人でありまして、私たちの町をかき乱し、
21 ローマ人である私たちが、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しております。」
22 群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、
23 何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。
24 この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。
25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。
28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。
29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。
30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
使徒16章19-34節<新改訳>