受けた恵みを忘れないで

2018.12.23 週報 No28-52

今週のみことば

「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。」
第二コリント6章2節

今日の礼拝説教

人間は「憎しみは岩に刻み、恩寵は砂に書く・・」とよく言われます。
人間同士でもそうなりやすいのですが、神様と自分との間もともすると「受けた恵みは忘れやすく・自分の功績を何時までも誇りやすいものです。」

・ツアラアト・・重い皮膚病のこと・
「重い皮膚病を患っている十人の人」がイエスさまを出迎えました。
「重い皮膚病」というのは、聖書で何度も出てきました。
重い皮膚病が「らい病」となっている聖書をお持ちの方もおられることと思います。
つまり、重い皮膚病とは、昔で言う「らい病」、今で言う「ハンセン病」のこと。
厳密に言うと当時は医学が発達していませんでしたから、ハンセン病ではないものまでハンセン病にしてしまった、ということもあったようです。

1 イエス様に叫び求めた。ルカ17章13節
a イエス様に呼び求める・祈る事から人生は変わります。
b 人生の悩み・苦しみ・他の人に理解してもらえない事、等々・・・祈り求めることから人生が変わります。

2 行く途中で彼らは癒やされた。
この病になった人は、祭壇に近づくことができなかった。
祭司に癒やされた確認をしていただく法則があった。
a 彼らはイエス様のことばを信じ祭司のところに行った。
b しかし、途中から一人の男が大喜びでイエス様のところに帰ってきた。
*この男は、嬉しくて溢れる感謝をもってイエス様のところにきた。

3 ほかの9人は、どこにいるのか?
10人の内、一人だけがイエス様のところに感謝した。
一人の大感謝の報告をした男、イエス様は喜んだ。
受けた恵みを感謝しよう。
この1年受けた恵みを主イエス様に報告し感謝を捧げる年末感謝礼拝です。
イエス様今年1年アリガトウ。

礼拝への招き

わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
詩篇103章1-5節

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>