日光市のキリスト教会 大沢バイブルチャーチ

慰めの人バルナバ

2017.08.20 週報 No17-34

今週のみことば

彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。」と言われた。
使徒13章2節<新改訳>

屋根の塗装工事が始まりました。天候に左右される仕事ですが、今月中には完成するでしょう。
足場に注意され、出入りください。

礼拝で「使徒の働き」を学んでいます。時間を見て使徒の働きを一度通読してください。

バルナバとサウロ

聖書は歴史的な書物でもあり、きわめて個人的な事柄が記されている書物でもあります。

初代教会の働きが進展していく様々な事の中に、きわめて個人的な事が含まれています。

それはいつの時代でも、教会の働きは、偉大なる創造者なる神の働きですが、それと共にクリスチャン一人一人の働きの実でもあります。

その一人一人を主のご用に用いるために、イエス様は、パウロの救いのためにアナニヤを備え、大きな異邦人伝道のためにバルナバという主の器を備えてくださいました。

どんなに偉大な人物でも、誰かの助けが必要であり、祈りが必要なのです。

今日の礼拝説教……使徒9章23-31節

バルナバと呼ばれた聖徒。名はヨセフ。
バルナバ、慰めの子という意味。
彼はりっぱな人物で、聖霊と信仰に満ちている人であった。こうして、大ぜいの人が主に導かれた。
使徒11章24節<新改訳>

バルナバの献身

次々と救われる人が加えられ発展していた初代教会の莫大な必要を満たすために大きな献金を捧げていた人。

相当な財産家であったらしい。

彼はすべてを主に捧げ、献身者・伝道者として出発した。
36 キプロス生まれのレビ人で、使徒たちによってバルナバ(訳すと、慰めの子)と呼ばれていたヨセフも、
37 畑を持っていたので、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。
使徒4章36-37節<新改訳>

寛容な人

エルサレムの教会の仲間入りを反対されたサウロの理解者となり友となった。
26 サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間にはいろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。
27 ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこと、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。
使徒9章26-27節<新改訳>

謙遜な人バルナバ

後輩のパウロが用いられても、大いに喜んだ。
43会堂の集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神を敬う改宗者たちが、パウロとバルナバについて来たので、ふたりは彼らと話し合って、いつまでも神の恵みにとどまっているように勧めた。
44 次の安息日には、ほとんど町中の人が、神のことばを聞きに集まって来た。
45 しかし、この群衆を見たユダヤ人たちは、ねたみに燃え、パウロの話に反対して、口ぎたなくののしった。
46 そこでパウロとバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のことばは、まずあなたがたに語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と決めたのです。見なさい。私たちは、これからは異邦人のほうへ向かいます。
使徒13章43-46節<新改訳>

しかし、若いマルコの同伴をパウロが拒否したときは、パウロと激論して断固として反対した。筋を通す男だった。
36 幾日かたって後、パウロはバルナバにこう言った。「先に主のことばを伝えたすべての町々の兄弟たちのところに、またたずねて行って、どうしているか見て来ようではありませんか。」
37 ところが、バルナバは、マルコとも呼ばれるヨハネもいっしょに連れて行くつもりであった。
38 しかしパウロは、パンフリヤで一行から離れてしまい、仕事のために同行しなかったような者はいっしょに連れて行かないほうがよいと考えた。
39 そして激しい反目となり、その結果、互いに別行動をとることになって、バルナバはマルコを連れて、船でキプロスに渡って行った。
40 パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。
使徒15章36-40節<新改訳>

バルナバの奉仕

アンテオケ教会のリーダーとなった。アンテオケ教会からクリスチャン(キリストの者)と呼ばれるようになった。

その信仰の土台は、信仰と聖霊に満ちた人であった。
26 彼に会って、アンテオケに連れて来た。そして、まる一年の間、彼らは教会に集まり、大ぜいの人たちを教えた。弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。
使徒11章26節<新改訳>

礼拝への招き

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。
ヨハネ14章27節<新改訳>

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>



23 多くの日数がたって後、ユダヤ人たちはサウロを殺す相談をしたが、
24 その陰謀はサウロに知られてしまった。彼らはサウロを殺してしまおうと、昼も夜も町の門を全部見張っていた。
25 そこで、彼の弟子たちは、夜中に彼をかごに乗せ、町の城壁伝いにつり降ろした。
26 サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間にはいろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。
27 ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこと、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。
28 それからサウロは、エルサレムで弟子たちとともにいて自由に出はいりし、主の御名によって大胆に語った。
29 そして、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちと語ったり、論じたりしていた。しかし、彼らはサウロを殺そうとねらっていた。
30 兄弟たちはそれと知って、彼をカイザリヤに連れて下り、タルソへ送り出した。
31 こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤの全地にわたり築き上げられて平安を保ち、主を恐れかしこみ、聖霊に励まされて前進し続けたので、信者の数がふえて行った。
使徒9章21-31節<新改訳>