いつまでも主と共に

2018.11.18 週報 No.18-47

今週のみことば

まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。
私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
詩篇23章6節

今日の礼拝説教

今日の聖書は有名な詩篇23編。
この詩は不思議な力を持った詩で、わたしの愛唱詩編ですという人が多くいます。
この詩はスポルジョンという昔の有名な牧師が「詩編の真珠」と呼んでいました。
実に信仰生活というアコヤ貝の中で結晶した真珠のような深い味わいのある詩篇です。

神様への信仰を、羊が羊飼いに信頼し、羊飼いが羊を愛して、丁寧に導く様子と、荒野で敵に追われて、ある天幕に逃げ込んだら、その主人が敵の前に宴を設け、客人としてわたしを迎えてくれた様子に譬えて歌っています。
神様に信頼して歩む時に、その守りと溢れる喜びを経験します。

有名な詩篇23編1-6 「いつまでも主と共に」

1 主が羊飼いである人生・それは乏しくない人生。
イエス様だけで満足する心
あれも足りない?これも足りない?という人生でなく。
あなたの内なる人を強くしてくださる主イエス様。

2 死の陰の谷・・人生の危機  23:4
人生にも山あり谷あり・涙の谷を経験しない人は少ない。 
しかし、そこにも主がおられる。
仏教では「三途の川」という表現がありますが、
賛美歌の中にも死を川にたとえているものもあります。

3 「永遠へと続く祝福」・・だから、迷うことがない。
私の命の日の限り・ 恵と慈しみが私を追いかけてくる。
エレミヤ哀歌 3章22-23節(旧約聖書)
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。
主のあわれみは尽きないからだ。
それは朝ごとに新しい。あなたの真実は力強い。」
この聖書の言葉は関根牧師が信仰を持って間もなくの時に与えられた貴重な聖書の言葉です。

ジョン・ウエスレーという英国の有名な牧師の亡くなる寸前の言葉は「生涯で一番素晴らしかったことは、神が共にいてくださると言う事だった」とのことです。

礼拝への招き

「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。
ヨハネ黙示録21章1-4節

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>